しんどい2歳の寝かしつけを楽にする方法4選

子どもが寝ない……寝かしつけの方法は?

2歳の子どもの寝かしつけは、とてもしんどいですよね……。いつまでも寝てくれない子どもを寝かしつけていると、「いい加減に寝て!」なんて思ってしまうこともあるでしょう。寝顔だけを見ていれば、天使のようなのに……と考えてしまっているママも少なくないはずです。そんな2歳児の寝てくれない理由や、寝かしつけを楽にする方法を、ここでご紹介していきます。

2歳児が大人しく寝てくれない理由とは?

就寝時間がきて、布団で寝るモードを作り頑張って寝かしつけをしても全く寝てくれないとき、ありますよね。2歳の子どもが大人しく寝てくれないのは、どのような状態で眠れないのでしょうか?ママが「寝てくれない!」とイライラしている横で、2歳児が何を考えているのか、寝ない理由についてお話をしていきます!

イヤイヤ期が重なって寝てくれない

まず、2歳はイヤイヤ期の真っ最中です。イヤイヤ期は、何に対しても「いや!」と反応する時期を指します。成長に必要な過程ですから、問題行動でもなんでもなく、当たり前に現れる態度になります。このイヤイヤ期は、夜の寝かしつけのときにも姿を現すのです。ママが寝よう?と声を掛けても、「いや!」と答えることでしょう。自己主張をしたいだけなので、本人はとても眠い……ということもよくあります。

まだまだ遊びたい気持ちが勝って寝てくれない

夜になっても元気で、まだまだ遊びたい気持ちが勝ると、大人しく寝てくれないことがあります。大人だって、楽しいことを途中で中断したくないと思うことがありますよね。子どもも同じで、楽しい気持ちのときには寝る気になれないものです。無理やり寝かせようとすると、状況が悪化し癇癪を起こすことさえあります。

眠くないので寝ることができない

そもそも眠くないので寝てくれないという理由のときもあります。昼寝をしっかりとしてしまうと、夜に眠くならないということも。本人が眠くなるのを待つしかないので、ママにはとても辛いかもしれませんね。

眠いのに、なんとなく寝付けない……

いちばん厄介なのが、眠いのになんとなく寝付けないというものです。この状態になると、子どもはぐずりだし、癇癪を起こしやすくなってしまいます。ママから見れば、「眠いなら寝ればいいのに!」と思ってしまうかもしれませんが、本人は至って大真面目に、眠れない!と機嫌が悪くなってしまうのです……。

寝かしつけを楽にする方法4選

2歳児が寝ないという悩みには、色々な理由があります。どんな理由があるとしても、ママからすれば早く寝て欲しいと思ってしまうものですよね。どうすれば寝かしつけを楽に行うことができるのでしょうか。ここでは、そんな悩みを解消する、「寝かしつけを楽にする方法」をご紹介していきます。

昼間はしっかりと行動をする

夜にスッと眠りに入ることができない原因の1つに、体が疲れていないというものがあります。大人も疲れていないと、すぐには眠ることができませんよね。2歳児の寝かしつけを楽にするには、昼間にしっかりと行動をすることをおすすめします。公園に行ったり、散歩をするだけでも良いのです。ただ、行動しすぎるとお昼寝の時間が長くなってしまうかもしれないので、注意してくださいね。

昼寝の時間を調節することも大切

この年齢のお子さんをお持ちだと、昼寝を毎日させているというご家庭も多いのではないでしょうか。2歳児はまだまだ子どもなので、昼寝をさせたいと考えているママもたくさんいます。昼寝は削りたくない!と思っているなら、昼寝の時間をコントロールするところから始めましょう。毎日2時間寝ているのなら、1時間半にしてみたり、1時間にしたりしてみてはどうですか?昼寝の時間は、午後3時までに済ませておくと夜に響きにくいですよ!

就寝を毎日同じ時間にする

夜にしっかりと寝てもらうようにするには、毎日同じ時間にベッドへ入るようにするととても効果的です。体内時計を作ってしまい、自然と時間がくれば眠れるようにすると、ママはとても楽になります。長期的な計画になってしまいますが、健康にも良いし、ぜひ実行してみてほしいです。

寝たふりをして子どもが眠るのを待つ

これは最後の手段なのですが、寝たふりをして子どもが眠るのを待つという方法があります。「子どもを構ってあげないなんてダメ!」と思ってしまうかもしれませんが、本当にママが寝てしまうわけではないので心配ありません。薄目を開けて、様子を見つつ、子どもが眠るのを待ってみてはどうでしょう。

寝かしつけの際にママがしてはいけないこと

寝かしつけに時間が掛かってしまうと、どうしても「してはいけないこと」をしてしまいがちになります。してはいけないことをしてしまうと、寝かしつけが上手くいかなくなってしまい、悪い条件ばかりが揃ってしまいます。寝かしつけの際、ママが注意しなければいけないことを見ていきましょう。

イライラすると、子どもはますます寝てくれない……

寝かしつけがうまくいかないと、子どもに対してイライラしてしまいますよね。あれもこれも、しなければいけないことが残っているのに!なんてイライラしてしまうと、子どもはそのイライラを感じ取って、ますます寝てくれないなんてことになってしまいます……。難しいかもしれませんが、心を穏やかにしつつ寝かしつけをするのがコツですよ。

「なんで寝てくれないの~」と子どもに声を掛ける

寝てくれないと、「どうして寝てくれないの?早くねようよ!」と声をかけてしまうママも多いのではないでしょうか。ですが、実はそれが逆効果になってしまっているかもしれないのです。寝かしつけを楽にするには、部屋の中を暗くし、しずかにしておくことをオススメします。

2歳の寝かしつけまとめ

2歳の寝かしつけに手間取ってしまっているママは、とても多いのではないかと思います。イヤイヤ期も重なり、かなりの時間をかけて寝かしつけをしている……。なんてこともありますよね。寝かしつけを楽にするには、昼間にしっかりと体を動かしたり、昼寝の時間をコントロールすることが効果的です。それから、毎日同じ時間にベッドに入るようにして体内時計を作るのもおすすめです。あまりに寝ないと、イライラしたり、子どもに声をかけてしまうかもしれませんが、それは逆効果になってしまいます。心を穏やかに、部屋を暗くして寝かしつけができるようになると良いですね。

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