2歳特有の「イヤイヤ」に参ってしまっているママは多いはずです。仕方がないことだと分かっていても、何とかならないかな…… と思ってしまいますよね。そんな2歳のイヤイヤには、対処法があることを知っていますか? ここでは、誰でも簡単にできるイヤイヤ対処法をご紹介していきたいと思います。
1.2歳のイヤイヤは受け入れることで満足する
毎日イヤだと言われていると、受け入れることを忘れてしまいがちです。2歳児がイヤと言ったら、まずはその気持ちや行いを一度受け入れてあげることが大切になってきます。例えば、「ごはん イヤ!」と言われたら、「そうね、ご飯イヤだよね」と言うだけで良いのです。そうすることで、子どもは自分を受け入れてくれたと感じて、満足してくれることが多くなります。「イヤイヤじゃ分からない、何がイヤなの!?」なんて言わずに、冷静に受け入れることを意識してみてくださいね。
あまりにダメなことは受け入れてはいけない・・・・・・
1では受け入れることが大切だと言いましたが、あまりにダメなことは受け入れてはいけません!良いことでも悪いことでも、何でも受け入れてくれると子どもに思われてしまうと、子どもの精神的な成長を妨げてしまったり、わがままになってしまったりします。絶対にダメなことは、断固としてダメという姿勢を貫いてください!
2.とにかく褒める!おだてる!
2歳児のイヤイヤに効果的なのは、褒める・おだてるです。何かできたらすかさず、「○○ちゃん、すご~い!」と褒めてあげてください。すると、自然にイヤと言わなくなってきます。どんなときに褒めてあげれば良いの?と思うママもいますよね。2歳児の褒めるポイントを見つけるというのは難しいものです。困ったときには、少しでも何かできたら褒めるのを忘れないようにすると良いですよ。椅子に座れたら褒める・フォークを使って食べることができたら褒める。本当に些細なことでも、褒められれば嬉しくなりますよね。
時間を掛けてじっくりと褒めることを忘れずに!
数回褒めたからといって、2歳児のイヤイヤは急に治まるわけではありません。またすぐにイヤイヤを繰り返すことでしょう。そんなときもイライラせず、根気良く褒めることを続けてほしいと思います。すごいね、えらいね、上手だね、という言葉は、2歳児のプライドを刺激するには十分です。
3.子どもがリラックスできる環境を作る
子どもがイヤと必要以上に口にする原因には、ストレスが関係しているとも考えられます。イヤイヤ期ですから「イヤ!」を繰り返すのは当たり前ですが、ストレスで必要以上に駄々をこねるのはかわいそうですよね。そんな時は、子どもがリラックスできる環境を作ってあげられるよう意識しましょう。大げさな環境作りをするのではなく、子どもと一緒に穏やかに過ごせる時間を作ったり、話を聞いてあげるくらいでも良いのです。ママと過ごす穏やかな時間が、子どもにとってのリラックスできる環境ですよ!
子どもと一緒にリラックス! ギュッと抱きしめてあげる!
リラックスなんて、どんな風にすればいいのか分からない! そんなママも多いですよね。大抵は、いきなりリラックスさせるなんてできないと思ってしまうでしょう。一番簡単なのは、ギュッと抱きしめてあげたり、添い寝して頭をなでてあげたりすることです。これなら、今すぐにでもできるし、簡単ですよね。
4.イヤイヤをあまり気にしないようにする
あれもイヤ、これもイヤになるのが2歳児だとママが認めて、あまり気にしないようにすると、ママのストレスが激減します。ママがストレスを溜めてしまうと、子どもにそのイライラが伝染してしまい、必要以上にイヤだを連発するようになってしまいます。子どもがイヤだと言っても、「そうね、いやね」くらいにして、あまり気にしないようにしてみてはどうでしょうか。神経質に「何がイヤなの!?」とギスギスするよりも、穏やかに過ごすことができますよ。
そんなに割り切れない!と言う人に……
イヤイヤを気にしないなんてできないと言うママは、自分がリラックスできる時間を作りましょう。育児に付きっきりになっていると、どうしてもストレスが溜まってしまい、小さなことでも見逃せなくなってしまいます……。そうなってしまうと、子どもとの関係も上手くいかなくなり、どんどん悪い方向へ傾いてしまうでしょう。自分がリラックスできる状況を作ると、子どもへの接し方や育児に余裕を感じられるようになりますよ。
2歳のイヤイヤ対処法まとめ
ここでは、2歳のイヤイヤにどう対処すれば良いのかを見てきました。2歳は、第一次反抗期の真っ盛りなので、「イヤ」と口にするのは当たり前です。ですが、うまく褒めたり、おだてたり、子どもがリラックスできる環境を作ることで収まるケースも多くあります。また、お世話するママのストレスが溜まっていると必要以上にわがままを言うこともあるそうです。なので、ママ自身もストレスを溜めない心がけをおすすめします。2歳のイヤイヤに負けず、楽しく育児をしていけるといいですね。