2歳児だって夜泣きする!理由と解決方法を伝授します!

2歳児の夜泣き

2歳になったのに、まだ夜泣きが続いている……と悩んでいるママは多いでしょう。赤ちゃんの頃と違う大きな声で暴れて泣かれては、いくら可愛いわが子でもうんざりしてしまいますよね。それが毎日続いたりすると、寝不足で次の日もイライラしてしまうことも……。ここでは、2歳児が夜泣きをする理由と解決方法を紹介していきます!

夜泣きをする理由は主に3つあった

2歳児が夜泣きをする理由は、主に3つあると言われています。赤ちゃんの頃とはまた違う理由で泣いていることが多いので、その理由をきちんと理解できると、今までよりもうまく対処できるようになるのではないでしょうか。

日中の出来事が刺激になって夜泣きする

2歳児が夜泣きする1つ目の理由は、日中の出来事が刺激になってしまうということです。楽しいことがありすぎた・怖い思いをした・普段と違うことをしたなど、何か興奮する出来事があると、それが刺激になり夜泣きの原因に繋がります。ただ、子どもが楽しいと思うことをしたり、普段とは違う新しいことに挑戦するのは決して悪いことではありません。楽しいことや新しい経験は、成長するうえで大切なことなので受け入れてあげて欲しい夜泣きの理由だと言えますね。

ママに甘えて夜泣きをする

2つ目の理由は、甘え泣きです。夜中にふと目を覚まし、寂しくなってママやパパに甘えたくなり、大声で泣いてしまうという夜泣きの原因も多くあります。大抵、優しく声を掛けてあげたり、手を握ってあげたり、とんとんと優しく背中をたたいたりすると安心して眠ります。甘えて夜泣きをしているなら、子どもが一番安心する方法をとって、優しく寝かしつけてあげてくださいね。

睡眠リズムが整わずに夜泣きをする

睡眠リズムが整っていなかったり、乱れてしまったりすると夜泣きに繋がります。例えば、いつもよりも遅く起きた日や、長くお昼寝をした日などは夜泣きしやすくなったりします。大人からすれば、「そんなことで夜泣きするの?」と思ってしまうような出来事ですが、子どもにとって生活リズムの乱れは一大事なのかもしれません。

2歳児の夜泣きは「夜驚症」なの?

夜驚症という言葉を耳にしたことはありますか?これは、2歳くらいのときに起こる睡眠障害のことです。障害などと聞くと、「大丈夫なの!? 変な病気?」と心配になってしまうかもしれませんが、安心してください。成長段階での睡眠障害で、成長するにつれて自然と治ります。子育てが悪いわけでも、ましてや子どもが何か悩んでいるわけでもありません。

どんな症状があると夜驚症だと言えるのか

2歳児に起こる夜泣きのすべてが夜驚症ではありません。ここでは、どんな症状があると夜驚症だと言えるのかチェックしていきたいと思います。「うちの子、もしかして・・・・・・」と思う人はぜひ参考にしてみてください!

  • 突然、夜泣きが始まった
  • 大きく暴れて、蹴ったり、転がったりする
  • 寝ながら泣いている
  • 触ったり、抱っこしようとすると余計に暴れる
  • 大声で叫ぶ・大声で泣く
  • しばらくすると、何事もなかったように泣き止む
  • 本人は何も覚えていない

以上、7つを紹介しました! もし、当てはまっているものがあれば、夜驚症の可能性があります。(※当てはまっていても、必ずそうとは限りません)

2歳児の夜泣きの解決方法3選!

毎日夜泣きなんてしないで!もう勘弁して!と悩んでいるママは多いと思います。2歳児の夜泣きは、声が大きいので精神的にも参ってしまうでしょう。そんな夜泣きの解決方法を3つ紹介していきますので、夜泣きに悩むママは一度試してみてください!

【その1】日中は積極的に外へ連れて行く

あまり外へ連れて行かない・外遊びをしていないと、体力があり余って夜起きてしまうことがあります。できるだけ外へ連れて行って遊ばせてみてはどうでしょうか。公園や地域の屋内施設ならお金もそんなに掛からず、子どもも楽しく過ごすことができますよ!

【その2】生活リズムを整える

生活リズムが乱れていませんか? 朝起きる時間やお昼寝の時間・ご飯の時間などを決めて、生活リズムを整えてみてください。子どもはとても敏感なので、いつもと違うと感じると、それが刺激になってしまい、興奮してしまいます。毎日のリズムを最低限整えるだけで夜泣きが収まることも多いです。

【その3】子どもとの接し方を考える

普段、子どもに思いっきり甘えさせてあげていますか? 上手く甘えられていなかったり、子どもの相手をしていなかったりすると、寂しくなり夜泣きの原因になります。特に、下に兄妹ができるなど構ってあげられない時間が多くなっている人は要注意です。ママを取られた!と感じてしまい、より一層夜泣きの原因を作ってしまうでしょう。そんな時は、下の子が寝ている間に構ってあげる・頻繁に声掛けをする・ギュッと抱きしめるなどして、子どもと接する時間を作りましょう。自分も大事にされていることが分かると、安心して夜泣きが収まってくれることもありますよ。

2歳の夜泣き!原因と解決方法まとめ

「2歳なのに夜泣きをする」ではなく、まだ2歳だから夜泣きをするのです。赤ちゃんのときとは違う原因で夜泣きをすることが多いので、しっかりと原因を見極められると良いですね。2歳児の夜泣きは、普段から思いっきり甘えさせて安心させたり、日中に思いっきり遊ばせたりすることで収まることがあります。

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