幼稚園で人気のアニメといえば?

子どもが好きなアニメ

幼稚園児をはじめ、小さい子どもたちはアニメが大好きですよね。一体どんなアニメが人気なんでしょうか。運動会のダンス選びや、遠足のバス車内などで定番人気!というものもあるようです。

子どもたちにとってのアニメは、”創造力の源”

幼稚園くらいの子どもにとって、アニメは「わくわくするもの」であることが大切です。ここから友達同士の話題になったり、「ごっこ遊び」が生まれたりします。ただ遊ぶだけではなく、その中で助け合ったり、友情の芽生えに発展します。そういった意味で、アニメは悪いものではなく子どもたちの成長に欠かせないスパイスであると言えます。

男女ともにアンパンマンは大人気

もはや定番ともいえるアンパンマンは、何年たっても子どもたちの心をとらえて離さないもののようです。遠足のバスなどでアニメを見せる機会があったら、アンパンマンをチョイスするとよさそうですね。

アンパンマンにはいつもピンチが訪れて、最後は勝つというドキドキワクワクがいっぱい詰まっています。まさに子どもたちの期待しているものにピッタリのアニメです。

ディズニーやドラえもんなども人気

夢がつまったディズニーやドラえもんといったアニメも不動の人気を誇ります。ディズニーの場合、「ディズニー体操」というものもあり、園によっては踊ったりすることも。動画でも踊り方が紹介されているので、もし子どもが踊っていたら一緒に踊ってあげたいですね。このほか、サザエさんやちびまる子ちゃんも好まれているようです。

性別で興味をもつアニメにも違いが出てきます

幼稚園くらいの男の子はやっぱり戦隊ものが好き

少しアニメとは離れますが、男の子には「○○レンジャー」や仮面ライダーシリーズといった戦隊ものが人気です。もちろん個人差はありますが、敵を倒したり、友情や正義といった気持ちが芽生えるようなものが比較的好まれる傾向にあります。

他にも、ポケモンやトーマスなどに興味を持ちやすいようです。乗り物やスポーツなど、かっこいいものに惹かれるのが男の子らしいですね。

女の子はプリキュアやかわいいものが好き

ここ数年ずっと女の子に人気なのがプリキュアシリーズです。女の子の場合は「魔法を使える」というようなメルヘンチックな物語が比較的好まれます。また、料理や宝石など、女性らしいものをキーワードにしたアニメも興味の対象になりやすいです。キティちゃんやマイメロディ―などのサンリオキャラクターも安定して人気があります。

運動会では「勇気100%」が人気

運動会の楽しみといえば、園児のダンスです。ここでもアニメソングが使われることが多いです。よく選ばれるのは、忍たま乱太郎の主題歌、「勇気100%」です。もう20年以上前の曲ですが、今でも運動会で選ばれています。

他にも「おどるポンポコリン」や「ひょっこりひょうたん島」などの定番や、近年大ヒットした「ようかい体操第一」も選ばれているようです。運動会のダンスソングでは、リズミカルでインパクトのある歌詞のものを使うのがポイントとのこと。勇気100%はそれをしっかり押さえているんですね。

興味を持ってもらうためにアニメを利用する

前述したように、アニメを見ることで子どもたちは助け合いや友情を育んだりして成長していきます。あるいはアニメを通して料理をしたいと思ったり、乗り物を覚えたりと色んな興味を持ちます。そのため、アニメを見ることは悪いことばかりではないと言えます。

あえてこれを利用する方法もあります。例えば何か野球やサッカーなどのスポーツを題材にしたアニメを見せ、それで興味を持たせられれば、実際に幼稚園でゲームをしたりして楽しむこともできます。本格的に始めたい、と思う子もいるかもしれません。スポーツは健康な体を創ると同時に、譲り合いや協力の精神も育てることに繋がります。

その他の分野においても、アニメを通せば「こんな世界もあるんだ」という魅力を子どもたちに伝えやすくなります。それによって子どもたちの世界を広げられたら、とてもいいことですね。

内容を選び、時間を決めてきっちりと

アニメは子どもたちに興味を持たせたり、成長させるのにいい材料であると同時に、悪い影響を与えることもあります。だから幼稚園くらいの子どもに見せていいアニメかどうかというのは、大人がしっかりと考えなければいけません。

それにアニメは楽しいですから、見始めるとついだらだら見てしまいがちです。見る時はきっちりと時間を決めて、区切りをつけるということも大切です。

アニメを通して興味を持たせられるようなものを選ぶことが大切

幼稚園くらいの子どもにとって、アニメの影響力はとても大きいものです。それを通してワクワクしたり、友達と仲良くなったり、成長したりします。だからどんなアニメを見せるかは大人側が吟味する必要があります。子どもの好奇心を養い、いい方向に成長できるよう大人側がサポートをしてあげましょう。

page TOP